アレクサンダーテクニーク / Alexander Technique - 海津賢 (かいづけん / Ken kaizu)

アレクサンダーテクニークや音楽や、いろいろなことを書いていきます。

【お知らせ】2017年12月04日(土)開催「音楽家のためのアレクサンダーテクニークのワークショップ 」

演奏時や演奏後に痛みを感じる方、練習している割に上達していないと感じる方、本番のあがり症で悩んで居る方、アレクサンダーテクニークってなんだろう?と思っている音楽家の皆さん、是非アレクサンダーテクニークを学んでみませんか?

アレクサンダーテクニークでは音楽をされる皆さんが、より健康な心身で演奏できる様になる事のお手伝いを致します。プロ、アマは問いません。

今回は、長年音楽に携わって来たアレクサンダーテクニーク教師3人での共同開催です。



日時:2017年12月4日 月曜日 10時15分~12時45分
場所:荻窪駅 徒歩7分のスタジオ
(場所はお申し込みされた方にお知らせします)
料金:5,000円
対象:楽器、歌などされる方、プロ、アマは問いません。
定員:15名
お問い合わせ先e-mail: kazutana@ya3.so-net.ne.jp

お申し込みは下記URLからお願いします。
http://kokucheese.com/s/event/index/488938/



講師紹介 


〇青沼 愛(Ai Aonuma) 

フルート奏者 / 英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)認定教師 

3歳よりピアノ、12歳より吹奏楽部でフルートを始める。 東京音楽大学卒業、同大学院科目等履修。 2012年小澤征爾音楽塾に参加。第5回、第8回仙台フルートコンクール大学・一般の部入選。 フルートを工藤重典、岩佐和弘、中野真理、居石ひとみの各氏に師事。

大学院在学時より、自身のフルート奏法を改善する為にアレクサンダーテクニークのレッスンに通い始める。 また、脊椎側湾症が明らかになり、どう自分の心身と向き合っていくかということに更に興味を持つ。
アレクサンダーテクニークスタジオ東京 教師養成講座にて、細井史江、棚橋和子、大塚由美の各氏に師事。英国アレクサンダーテクニーク指導 者協会(STAT)認定教師となる。

現在、フルート奏者としての活動を続けながら、フルートとアレクサンダーテクニークのレッスンを行う。マエストローラ音楽院にてアレクサ ンダーテクニークのクラスを担当。 

Webページ : https://ai1002.wixsite.com/atfl




〇海津賢 (Ken Kaizu) 

作編曲家・プロデューサー・ 鍵盤奏者/英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)認定教師/音楽ワー クショップ・ファシリテーター

ピアノと音楽理論板橋文夫、越智健二、井上博、大石学に師事。CM、映画、アニメーション、J-Pop、舞台 音楽、企業用プロモーションビデオ、展示会用音楽などの作曲、編曲、即興演奏を手がける。
突発性難聴をきかっけに、からだの使い方と考えを変える方法を探し、2010年よりアレクサンダーテクニークの手ほどきを棚橋和子に受ける。1年間 Body Chance の教師養成コースに在籍。のちにアレクサンダーテクニー クスタジオ東京 教師養成講座の1期生となり卒業。細井史江、棚橋和子、大塚由美に師事。

音楽ワークショップとファシリテーションを、マイク・スペンサー、Casa da Música より学び、東京文化会館にて親子向け音楽ワークショップ を共同で開催。

近年では、ニューヨーク在住の日系二世 Erik Shirai 監督のドキュメンタリー映画 "The Birth of Saké" の音楽を作曲。同映画は米国トライベッ カ・フィルム・フェスティバルの “審査員特別新人監督賞” をはじめ海外で10の賞を受賞。2つの賞でノミネートされる。 また、米国Facebook社のコマーシャル(part1 / part2 / part3)などを作曲。

Webページ : http://www.thesounder.net




〇棚橋和子 (Kazuko Tanahashi) 

フルート奏者 / ドイツアレクサンダーテクニーク指導者協会(ATVD)認定教師
相愛大学音楽学部フルート専攻卒業後、渡独。
ドイツ国立ブレーメン芸術大学卒業。

専攻のフルートを通して、アレクサンダーテクニ-クと出会い、身体の使い方の大切さに気付き、フライブルクの アレクサンダーテクニ-ク講師養成コースにおいて Aranka Fortwangler、Michael Fortwangler 諸氏の もとで トレーニングを受ける。 2003年、ドイツアレクサンダーテクニーク指導者協会(ATVD=Alexander-Technik-Verband Deutschland e.V. (旧 GLAT) ) 公認教師となる。


2005年、米国ポートランドにて、バーバラ・コナブルより「音楽家のためのボディ・マッピング」の指導を受け、 アンドーヴァー・エデュケー ターに認証される。

2006年度より「音楽家のためのボディ・マッピング 6時間コース」を開講。 2013年5月よりアレクサンダーテクニーク・スタジオTokyoにて、英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT=The Society of Teachers of The Alexander Technique)公認の教師養成講座のアシスタント講師を務める。


Webページ : http://www014.upp.so-net.ne.jp/alexandertech

【お知らせ】10月のアレクサンダーテクニークレッスンのご案内

10月のアレクサンダーテクニークのレッスンのご案内です。
下記の日程で承っております。時間はご相談下さい。

1日〜2日 9時〜21時
3日 9時〜19時
4日〜5日 9時〜21時
6日 13時〜21時
7日〜11日 9時〜21時
12日 9時〜14時30分
13日〜20日 9時〜21時
21日 11時〜21時
22日〜27日 9時〜21時
30日〜31日 9時〜21時

お申し込み、ご質問は下記E-Mailにご連絡ください。
ken@thesounder.net

レッスン料金:    1レッスン 40~45分 5,000円(初回のみ60分 6,000円)(出張レッスンも別途交通費+出張費で受け付けています。)
                            (2日前までのキャンセルはレッスン料の50パーセントを、当日キャンセルは100%をいただきます)

レッスン室:        東急田園都市線 梶が谷駅 徒歩13分


Q:どんな人におすすめ?

A:
 ・ストレス、緊張、からだの不調(たとえば偏頭痛・肩こり・腰痛・外反母趾・吃音)、などをお持ちの方
 ・集中できない、疲れやすい、人前で話せない、声が出にくい方
 ・楽器、歌、バレエ、ダンス、舞踊、武術、役者、朗読など身体表現をする方
 ・ランニング、ゴルフ、野球、サッカーなどスポーツをする人(イップスなども)
 ・セラピストや、マッサージ師、整体師、教師の方



Q:アレクサンダーテクニークってなに?

A:私たちは気づかないうちに「過度の力」を使っていることをご存知ですか?私たちは思いのほか無意識なまま、多くの行動をとっています。アレクサンダーテクニークのレッスンは、先生の手の助けを借りて「過度の力」を使わない新しい体験をしていき、自らの心体の使い方・習慣と向き合い、不要な動きを手放していく学びです。

ヨーロッパやアメリカなどでは、王立音楽院ジュリアード音楽院、英国王立演劇学校(RADA)など、音楽学校や演劇学校で必須科目であることもあります。治療ではなく教育であるにもかかわらず、かかりつけ医から紹介されたり、レッスンに医療保険が適用される国もあります。

1対1で行われるレッスンでは、チェアワークと、テーブルに横たわって行うライダウンを中心として実践します。



Q:アレクサンダーさんはどんな人?

A:若くして舞台俳優として活躍していたオーストラリア出身のアレクサンダー(Frederick Matthias Alexander 1869〜1955)は、ある日、舞台の上で声が出なくなりました。休息をとると声は元に戻りますが、舞台に上がると再び声が出なくなります。これには医者も匙を投げました。そこで彼は考えます。「休息をとると回復し、舞台に上がると声が出なくなる。つまり舞台の上で私が何かを良からぬことをしているから、声が出なくなるのではないか?」と。

彼は鏡を使って、朗誦する自分自身を観察し続けました。すると首を固めて、頭を後ろと下に押し下げ、背中を短く、狭くしていることを発見します。彼は7年に渡って鏡の前で試行錯誤をすることで、この悪習を防ぎ、ついには声のトラブルを解決。舞台にも復帰できました。アレクサンダーの変化に驚いた人々は、彼にレッスンを請うようになりました。



Q:チェアワークって何をするの?

A:歩く、イスに座る、物を持つ、物を運ぶ、掃除をする、といった日常の活動、楽器を演奏する、踊る、演技する、スポーツをする、多くの人の前で話す、教える、パソコンで仕事をする、といった高度な活動をするときなどに、私たちは無意識のうちに過度な力を使う習慣を持っているものです。「チェアワーク」では、イスから立つ/座るというシンプルな動きのなかで、無意識の筋緊張を動きながらやめることを学び、無理のない・無駄のない力の使い方へと習慣を変えていきます。

チェアワークを通じて習慣を変えていくと、あなたの日常におけるあらゆる活動は、より「楽」なものになっていくはずです。レッスンでは、アレクサンダーが発明した教師による「ハンズオン(手で触れること)」で、受講者が筋緊張をやめていく体験を積むサポートをします。


Q:アレクサンダーテクニークを学ぶためにはどれくらい通えばよいですか?

A:だいたい10回前後で、レッスンでしていることが理解できるようになります。


Q:どんな人がレッスンを受けたの?

A:世界各国で多くの著名人が受けています。(敬称略)

  ・スティング(音楽家)
  ・ポール・マッカートニー(音楽家)
  ・マドンナ(音楽家)
  ・松任谷由実(音楽家)
  ・ヴィクトリア・ベッカム(歌手)
  ・ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン奏者)
  ・マイケル・ボール(歌手)
  ・エイドリアン・ボールト(指揮者)

  ・レオナルド・ディカプリオ(俳優)
  ・キアヌ・リーブス(俳優)
  ・パトリック・スチュワート(俳優)
  ・ヒラリー・スワンク(俳優)
  ・ジョアンナ・ラムレイ(俳優)

  ・ジョン・マッケンロー(テニス選手)
  ・リンフォード・クリスティ(陸上競技選手)

  ・ジョン・デューイ(思想家)
  ・オルダス・ハクスリー(作家)
  ・エドナ・オブライエン(作家)
  ・ロアルド・ダール(作家)
  ・ジョージ・バーナード・ショウ(劇作家 ノーベル文学賞受賞)
  ・ニコラス・ティンバーゲン(動物行動学者 ノーベル医学・生理学賞受賞)

【お知らせ】2017年11月04日(土)開催「アレクサンダーテクニークのワークショップ 」

 

アレクサンダーテクニーク

ワークショップ

疲れやすかったり、肩こりや腰痛などで悩んでいる方。からだの動きがギクシャクしている方。楽器などの演奏で悩みのある方。アレクサンダーテクニークに興味がある方にオススメです。みなさんと身体の使い方について考えていきたいです。グループでやるので人がやっているのを見ることから、なにか発見があるかもしれません。今回は講師3人で開催します。

 

日時:2017年11月04日(土曜日) 午後6時30分〜9時30分

開催場所:東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩7分(会場はお申し込み後にお知らせします)

参加費:5,000円

定員 :20人(先着順)

 

お申し込みは下記URLよりお願いします。

http://kokucheese.com/event/index/488405/

講師紹介 

〇青沼 愛(Ai Aonuma) 

フルート奏者 / 英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)認定教師 

Webページ : https://ai1002.wixsite.com/atfl

 

海津賢 (Ken Kaizu) 

作編曲家・鍵盤奏者 / 英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)認定教師 / 音楽ワークショップ・ファシリテーター 

Webページ : http://www.thesounder.net/

 

〇棚橋和子 (Kazuko Tanahashi) 

フルート奏者 / ドイツアレクサンダーテクニーク指導者協会(ATVD)認定教師 

Webページ : http://www014.upp.so-net.ne.jp/alexandertech

「待つこと」について

何かしたくなった時に、ただ待ってみることはなかなか難しい。その事について、アレクサンダーテクニークの教師になる勉強をしているとき、卒業エッセイを書いた。レッスン中にこのエッセイを読んだ生徒さんたちから、公開するように何度か提案していただいたので、(だいぶ恥ずかしいけれど)投稿してみます。もしよかったらご覧ください。(ちなみに、待つことは私にとって未だにむずかしいことです!)

「わたしが学校で学んだこと」

Alexander Techinique Studio Tokyo
教師養成コース 海津賢


わたしは3年間を通してアレクサンダーテクニークを学校で学んだ。その中で印象に残ったことは、「待つこと」だった。

私は日常で、自分の思うことをのべつくまなく話していた。たとえば学校が始まってすぐ、とくに本を読む時間に議論がはじまって、自分の考えと違う話になると、とにかく話し続けていた。そのように話すことへ、特別の疑問も感じていなかった。

あるとき校長先生から、話したくなったら、そこで待って話さない選択をしてみたらどうかと提案された。実際に取り組んでみると、話したくなったとき自分に「待て」を言うと、気持ちがモヤモヤしてとても落ち着かなくなった。

しばらく取り組み続けると、自分が話したくなった時に、選択的に「話す」を選ばないで、話したい衝動(刺激)に対して自動的に反応して、話しはじめていることに気づいた。場合によっては、モヤモヤした気持ちを無意識に回避するために、話そうとしていることにも気づいた。

自分の習慣的な反応パターンに気づいたからといって、違う反応を選択できるようになるのは、とても難しかった。刺激に対して自動的な反応をせず、待って、違う選択をするという知的な理解は、「待つ」ことにまるで役に立たなかった。そもそも刺激に反応する決定的瞬間に、気付けなかった。その決定的瞬間は、話すことだけでなく、ワークをすることのみならず、楽器を演奏する、食べるなどのあらゆる日常行為で起きていて、すべからず「待つ」ことなく自動的に反応していた。

しばらく取り組んでいると、何か出来事が起きてしばらくしてから、自分が自動的に反応したな、と気づく事が増えてきた。気づくために必要な時間はだんだんと短くなっていき、ときどき#クリティカルモーメントに気づく事ができはじめた。

#決定的瞬間のこと

先生方は十分に「待つ」ために時間を使おうとおっしゃった。それじゃあと、やりたい衝動にかられたら、十分な時間を使って、衝動がおさまるまで待った。その取り組みを続ければ続けるほど、わたしはみんなに修行僧のようだと言われるようになった。実際そのように取り組む事は、自分を苦しめていった。待てども待てども、衝動はおさまらず、そのような自分はなんて自己中心的なんだろうと自分を責めた。あるとき先生は「やりたい気持ちは持ってもいいんだ。それを抑えたら抑圧になっちゃう。それは抑制とは違う」「待つとは動きの中で待つこと。静止することじゃない」とおっしゃった。わたしは(えっ!)と思った。私がしようとしていたことは抑圧と静止だった。先生は今まで同じような事を何遍もおっしゃっていたが、自分の耳には入ってこなかった。いわゆる「言葉は受け取れる段階にならないと聞こえてこない」ことが起こっていた。私は抑圧をやめ、静止をやめてみようとした。

それでも「待つ」ことは私にとってはとても苦手な事であるには変わりなかった。「待てない」ことのほうが圧倒的に多かった。それでも時々「待つ」ことが選択できると、静けさや、今までと違う生き生きとしたものを感じた。物事が体験したことのない状況へ変化すことも起き始めた。

わたしは盛大な失敗を繰り返しては落ち込んでいった。完璧にやりたいという思いが、目的に向かう#エンドゲイニングな取り組みへと向かわせ、どのように取り組むか、が全く抜け落ちて、願っている結果と違う事が起こる体験に、わたしは心底疲れ果てていった。

#目的を達成しようと結果だけを求めること

今までのやり方ではどうにもならないと、白旗をあげはじめると、失敗から何を学んで、次からどうしていけばいいかを考えて取り組むことが建設的だと、少しずつ分かってきた。待てないことで何か問題が起こると自分自身がダメなんだと責め立てていたが、問題は自分ではなく、待てないことであって、自分=問題と結びつけて、自分をダメだと思う事は、あまりにも悲劇的だと気づいた。「やりたい」と思うことは人間が生きていることの証で、待つことは誰に取っても結構難しい取り組みなんだと分かってきた。

いまだもって私は「待つ」ことがとても苦手で、あーあとがっかりする事もあるけれど、昔ほど極端に落ち込まなくなった。時には失敗を笑顔で受け入れることもできるようになってきた。3年間で「待つ」ことへ取り組むための下地を学んだ。「待つ」ことは#ダイレクションを送るためにも、選択を自由にするためにもとても有効だ。自分の望む人生、自由に選択できる機会と、人と一緒に生きていく時間、それらが増す可能性があると思うかぎり、「待つ」ことに選択的に取り込んでいきたい。

#自分への指示出し

【お知らせ】2017年10月28日(土)開催「アレクサンダーテクニーク ワークショップ」

アレクサンダーテクニーク ワークショップ

疲れやすい方、やりたいことがあるのに体の不調でできない方、ひきこもりの方、生きにくさを感じている方ご参加下さい!
*支援者、ご家族もぜひ!

平成29年度 東京ウィメンズプラザフォーラム 参加事業
アレクサンダー・テクニーク ワークショップ 

~心と体はひとつのもの!~

無意識にやっている緊張に気づいて、自分の心、体と仲よくしよう!

日時 :1  2017年10月28日(土)   9:20 ~ 10:40 (講師:上原知子)
    2  2017年10月28日(土) 11:20 ~ 12:40 (講師:海津賢)
場所 :東京ウィメンズプラザ 第2会議室B
定員 :各10名
参加費:
1,000円
内容
 :*心と体はひとつのもの!* ★無意識にやっている緊張に気づき自分の心や体と仲良くなりましょう! ★ご自身の緊張バランスの習慣と向き合う、体験的なワークです。 (治療ではありません。)

お申し込みはこちらまでご連絡ください。
アレクサンダー・テクニーク普及会事務局
担当:MIYUKI
電話番号 : 080-2725-7939
email : miyufine@jcom.zaq.ne.jp
お名前、参加希望時間、ご連絡先(電話・メールアドレス)をお知らせ下さい。

*ワークショップ概要*
疲れやすい方、やりたいことがあるのに体の不調でできない方、自分の体は弱いものだとあきらめている方、引きこもりの方、生きにくさを感じていらっしゃる方を対象としたレッスンです。ご家族や支援されている方もぜひご参加ください。

アレクサンダーテクニーク(自分で自分の過度な緊張をやめていく)の入り口をご紹介します。
教師は言葉を使ったり、生徒さんの体に触れたりして、レッスンをすすめていきます。アレクサンダーテクニークは「治療」や「セラピー」ではありません。ご自身で、ご自身の体や心とゆっくり向き合い、見つめていきます。その中で、緊張しすぎている習慣をやめるという実践的な体験、学びをしていきます。この学びを参加者どうしで共有しあいましょう。

*申し訳ありませんが、意識がひどく拡散されている方、コミュニケーションがまったくとれない方については、ご対応することができません。集団(10名以下)の中に居られて、対話のできる方が対象です。アレクサンダーテクニークの教師は、医師ではありませんので、ご自身で体調の責任を持つことに同意し、参加していただくことをご了承ください。
*レッスンそのものは、緊張をやめるのが目的ですので、ゆったりとしたものです。

*プロフィール*
上原知子 (Tomoko Uehara)
アレクサンダー・テクニーク・インターナショナル(ATI)認定教師 / 昭和音大 ミュージカルコース非常任教師
俳優の基礎トレーニングとしてアレクサンダーテクニークを学びはじめる。
2003年アレクサンダー・テクニーク・アソシエイツ東京を卒業し、教師の国際認定(ATI)を得る。アレクサンダーテクニークの専門スタジオBODY CHANCEでスタジオマネージャーとして勤め、現在はフリーランスの教師として個人レッスンやカルチャーセンターなどで指導を行っている。
http://tomokowork.com/

海津賢 (Ken Kaizu)
作編曲家・鍵盤奏者 / 英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)認定教師 / 音楽ワークショップ・ファシリテーター
CM、映画、アニメーション、舞台音楽、企業用プロモーションビデオ、展示会用音楽などの作曲、編曲、即興演奏を手がける。突発性難聴をきっかけに2010年よりアレクサンダーテクニークの手ほどきを受け、アレクサンダーテクニークスタジオ東京 教師養成講座を卒業。近年ではドキュメンタリー映画 “The Birth of Saké” の音楽を作曲し、米国トライベッカ・フィルム・フェスティバルの “審査員特別新人監督賞” をはじめ海外で10の賞を受賞。また、米国Facebookのコマーシャルなどを作曲。
http://www.thesounder.net

〇MIYUKI
小学校図工教諭や 特別支援学級担任の職業経験あり。
中学生の頃から不登校に悩み、20年以上も体の不調を我慢し続けたことで、5年前には、立っていること、座っていることすら困難になり、崩れた豆腐のような状態となり、絶望的な境地に陥りました。
病院ほか様々な代替療法を受け、渡り歩きましたが、すぐにぐったりと床に転がってしまいました。
しかし、アレクサンダーテクニークを学び始め、自身の習慣と向き合うことを地道に確実に積み重ねていくうちに、かつて失ったはずの自身の体の機能が徐々に徐々に、回復方向へ導かれていきました。奇跡的事実でした。
レッスンの過程で、教師や仲間が一緒にいる中で、自身を成長させていけるステップ一つひとつは「生きる希望」そのものでした。
今でもかけがえのない宝物として私の中で生きています。
この喜びや感動を多くの人に伝えるべく、活動をしています。

【お知らせ】2017年9月17日(日)開催「アレクサンダーテクニークとインプロのワークショップ #3」

アレクサンダーテクニークとインプロのコラボレートワークショップです。アレクサンダーテクニーク教師の海津賢とインプロ指導者の内海隆雄がそれぞれの関心を持ち寄り、アレクサンダーテクニークとインプロをお互いを探求していきます。心身・即興およびその関連にご興味のある方はどうぞご参加くださいませ。

アレクサンダーテクニークとは?
表現をするとき例えば、人によってはこんな願いを持っているかもしれません。もっとより良く表現したい、疲れにくくなりたい、ぎこちない動きを変えたい、もっと効率のいい努力をしたい、もっとコミュニケーションが取れるようになりたい、自由になりたい。これらがうまくいかないのは、身体の過緊張が妨げになっていることが多いです。今回はヨーロッパやアメリカの演劇では馴染みのある、アレクサンダーテクニークの入り口をご紹介いたします。無意識のうちに選択している行動(習性)をみていくことで、みなさんの願いや悩みを、新しい視点から見るきっかけを、一緒に探求できたらと思います。
インプロとは?
人は成長するにしたがって、過去の経験に基づいて未来のことを決めようとします。それは悪いことではありませんが、一方で今ここで起きていることや新しい可能性を見落としているかもしれません。インプロは即興演劇のことです。そして即興するとは今ここで起きていることを見て、そこから未知へと踏み出すことです。そこには新しい可能性があるかもしれませんし、無いかもしれません。しかしインプロにおいてひとつ言えることは、たとえ結果として可能性が無かったとしても、未知へと踏み出すこと自体に面白さがあるということです。そして同時に恐怖も……。人はどうしたら未知へと踏み出せるのか、探求してみたいと思います。
アレクサンダーテクニークとインプロのワークショップ #3

 

日時
2017年9月17日(日) 10:00~16:30(途中1時間お昼休憩あり)
場所
中目黒駅近くの会場(お申し込みいただいた方にお知らせ)
対象
アレクサンダーテクニークとインプロに興味があればどなたでも
参加費
5,000円(25歳以下4,000円)
定員
12名
申し込み
コチラのフォームよりお申し込みください。

Teachers

海津賢
作編曲家・鍵盤奏者 / 英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)認定アレクサンダーテクニーク教師 / 音楽ワークショップ・ファシリテーター
CM、映画、アニメーション、J-Pop、舞台音楽、企業用プロモーションビデオ、展示会用音楽などの作曲、編曲、即興演奏を手がける。
2010年よりアレクサンダーテクニークの手ほどきを受け、アレクサンダーテクニークスタジオ東京 教師養成講座を卒業。
近年ではドキュメンタリー映画 “The Birth of Sake” の音楽を作曲し、米国トライベッカ・フィルム・フェスティバルの “審査員特別新人監督賞” をはじめ海外で10の賞を受賞し、2つの賞でノミネートされる。また、米国Facebookのコマーシャルなどを作曲。

 

 

 

内海隆雄
内海隆雄
インプロバイザー・インプロ指導者・演劇ワークショップファシリテーター
1985年横浜生まれ。東京学芸大学に在学中、高尾隆研究室インプロゼミにてインプロを学ぶ。大学卒業後はインプロ団体SAL-MANEにて毎月インプロ公演に出演。また、客演として他団体のインプロ公演にも出演するほか、各地においてインプロワークショップを開催している。
2017年にはアメリカのサンフランシスコにあるインプロシアターBATSにてワークショップおよびショーケースに参加。またアメリカのインプロの本場であるシカゴにも行き、海外のインプロ文化にも触れる。

ある演奏会で顔を叩いた話を聞いて思ったこと

ビンタを教育的という事もできる。ビンタは暴力だ、戦争と置き換えてみようという事もできる。誰が悪いとかも。それはいったん脇において書いてみる。

音楽という刺激はすさまじい。音の刺激のまっただ中にいながら、自分でい続けることはとても難しい。中学生だとか70代だとか年齢かかわらず。そこで自制しようとして起こりやすいのが、満員電車で周りを無視するかのように、感じることのシャッターを無意識に降ろすことだ。刺激のただ中にいるとき、すぐに反応しないで、かつシャッターを下ろさずに今この瞬間にいながら、意識的に選択できるって、なんだろう?刺激のただ中にいる時、首は筋緊張していないだろうか?首は自由であるだろうか?からだは縮こまってないだろうか?からだが緊張して縮こまっている時はどんな選択になるか、ならないか。たぶんこれは日本人にはなじみのある「心身一体」のお話だ。もちろん、選択に正解なんてないけれど、ひょっとしたら選択肢がある事で、違う世界が見える可能性が増すかもしれない。

話はそれるけれど、「〜しない」という言い方は否定形だからちょっと、と言われることがある。けれど、「〜しない」ができるのは人間が獲得した素晴らしい能力の一つかもしれない。